新型「アクア」と「ヤリス」を比較してみてわかった“性格の違い”
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:篠原 晃一 113
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:篠原 晃一 113
お次は車内の広さあるいは狭さについて述べたい。
前席の広さは新型アクアもヤリスも似たようなものだが、後席居住空間については新型アクアの圧勝である。
具体的には、身長175cmの筆者が前席を適切なポジションにセットしたうえで後席に座ると、ヤリスの場合はひざ元にコブシ0.7個分ほどの余裕しか生まれないが、新型アクアではコブシ2個弱ほどの余裕がある。後席の座面および背もたれの角度が適切なこともあって、新型アクアは「クラウンなどからのダウンサイザーが4人乗車をしても、普通に快適に過ごせる小型車である」と言うことはできるだろう。
ただ、だからといって、後席がやや狭いヤリスの評価が下がるということもない。
なぜならば――もちろん例外は多々あるだろうが――アクアやヤリスなどのコンパクトカーに成人4~5人がフルに乗車して走る機会など、実はそうそうないからだ。
や、もちろん前述した多々ある例外として「ウチはいつも夫婦2人と高校生の息子1人、そしておばあちゃんの計4人でコンパクトハッチバックに乗ってるぞ!」という人もいらっしゃるだろう。
しかしそういった例は――筆者が日頃から観測している限りでは――やはり少数派であり、たいていのコンパクトカーには1人か2人しか乗車していないのだ。たまに見かけるフル乗車のコンパクトカーにはたいていの場合、初心者大学生などのグループが楽しげにすし詰めになっている。
それゆえ、新型アクアの後席が広いというのは確かに優れた美点ではあるものの、実は「割とどっちでもいい問題」である可能性は高いのだ。
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